三重県伊賀市は三重県北西部に位置しています。この地域は、都に隣接地域であることもあり、古来より交通の要衝として栄えてきました。江戸時代には、城下町や伊勢神宮への参拝客の宿場町としても栄えました。旧上野市中心部には、忍者屋敷、芭蕉翁生家などの観光地があります。
三重県伊賀市は2004(平成16)年、平成の大合併により6つの市町村が合併して誕生しました。平成27(2015)年11月30日時点の統計では、人口は94,771人、世帯数は39,542世帯となっています。
鉄道はJR関西本線と伊賀鉄道伊賀線、近鉄大阪線が通っています。近鉄大阪線沿線には大阪のベッドタウンとして開発された住宅地があり、マンションも建っています。道路は、市内を走る国道25号線が東名阪自動車道、西名阪自動車道と接続しており、旧上野市市街地から大阪・名古屋まではそれぞれ約1時間30分です。