【高輪台駅界隈】モモレジの名作マンション訪問【2018Vol.2】

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名作マンション訪問2018年Vol.2となります。

今回は高輪台駅界隈ということで前回の三田界隈とまとめて撮った感ありありでお送り致しますが(汗)、こちらも盛りだくさんな内容となっていますので、楽しんでいただけたらと…。

名作マンション訪問【三田界隈】

まずは高輪台駅周辺から行きましょうか。
ザ・ヒルトップタワー高輪台 (2010年築/29階/225戸)


高輪台駅界隈は桜田通り沿いに駅近タワマンが数多く存在しているので突出した存在とまでは言えないのですが、唯一の駅直結物件という点はかなりの強調材料と言えるでしょう。


駅出口が1階部分に設けられているためかエントランスを1階でなく2階部分に造っており、1階部分にエスカレーターが設けられているあたりにも魅力を感じることのできる物件です。


エスカレーターは上りだけで下りがないのはご愛敬ですが、タワマンとしてはそこまで大きな物件ではないので致し方ないところではあるでしょう。ライティングも上手なので夜間も素敵です。


誰かがマフリャーを落としたようです(笑)

続いては桜田通りを北上したこちら

プラウドタワー白金台 (2014年築/34階/189戸)


やはり駅前のタワーですが、こちらは白金台アドレスとなります。

34階建ながら189戸しかないかなりのペンシルタワーのためか、見た感じも階数以上に高く感じます。
周囲に高い建物がないことも影響しているかとは思いますが…。


間取りは二次元的なガタガタ感が強くけして優れているとは言い難い物件ではあるのですが、お部屋によっては写真のように非常に高いサッシが用いられた物件になります。


二次元的に柱を専有部内側にガッツリ食い込ませ、最も外側となるサッシ間際から梁(柱と柱を結ぶライン上に梁がある)を排除することで、高いサッシ高を確保した珍しいタイプの物件となります。

住戸によっても異なりますが、桜田通り沿いの東側住戸の造りは基本部分の天井高が2.45m、下り天井高が2.1m(柱と柱を結ぶ直線上)、そして窓際が基本部分よりも遥かに高い2.7mというなかなかにカタストロフィな造りとなっています。


桜田通りの反対側(西側)は柱が窓際で梁も内側に入っていないのでサッシ高はごくごく普通です…。

なお、敷地西側は桜田通りよりもかなり低いグラウンドレベルにあり、このような豊かな公開空地が設けられています。


公開空地を設けたことで総合設計制度の適用を受け34階建が実現出来ているのです。

お次も白金台アドレスの物件で

グランドメゾン白金台 (2009年築/5階/36戸)

白金台児童遊園(猿町公園)から

高輪台駅徒歩2分という駅近立地ながら桜田通りからしっかりと内に入った落ち着きあるポジションにある物件です。


その立地条件も絶妙ですが、同じぐらい素晴らしいのが外観デザインではないでしょうか。


東側には積水ハウスの十八番と言える豊かな緑


エントランス周りもほれぼれします。


平均専有面積130㎡超とは言え、総戸数36戸でのこの佇まいはやっぱり素晴らしいなぁ…。

お次も白金台アドレスの物件

ルフォン白金台ザ・タワーレジデンス (2014年築/21階/84戸)


この界隈のタワマンの中で最も小ぶりな物件になるのですが、他のタワマンの手前デザイン面にかなり力を入れているというのが当物件の大きなポイントの1つとなります。


エントランスホールはライティングがかなり美しいのですが、L字型の水盤に面していること自体が素晴らしいと思います。

水盤を設計したことで交通量のある桜田通りからワンクッション置くことが出来ています。

さて、もう1件だけタワマンを挙げておきましょう。
プラウドタワー高輪台 (2014年築/23階/99戸)


こちらも小ぶりなタワーですし、高輪台駅徒歩2分ながらアドレスは品川区東五反田となるこの界隈では若干仲間はずれ感のある物件にはなるのですが、見ての通りサッシ高も上々なタワマンですし、かなりの南東傾斜の地にあるので、階建は大したことはなくとも眺望にはかなりの開放感があります。

南東方向にある佛所護念会高輪教会付近からの1枚

ちなみにこのプラウドタワー高輪台は桜田通り沿いの敷地がポッコリえぐられています。

そのため駐車場とマンションが渡り廊下で結ばれています。面白い…。


長くなってきたので次回に続きます。
今回はほとんどがタワマンになりましたが、次回は低層物件が多めです。
ご期待下さい~。

こちらもど~ぞ。

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「マンションの間取りや価格を言いたい放題!」管理人。利害関係のない第三者的な視点を徹底し、間取りや価格等について毎日記事を更新。これまでに扱った部屋数は6,300室を超える。 不動産業界の人間ではないものの、自己居住用及び投資用としてのマンション購入件数は10室を超えるプチ投資家という顔を持ち、猫とマンションをこよなく愛する。

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