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マンションアナリスト。11年間で5,000枚のマンション・チラシを“読破”したマンション・チラシ研究家。一級建築士。

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マン点流!不都合な真実を解説(人気マンション・ランキング)



パソコンや家電製品などを選ぶときに、ランキングサイトを参考にする人は多いのではないだろうか。
新築マンションもランキングを発表しているサイトがいくつかある。
今回は、人気マンション・ランキングをどのように理解すればいいのかという話。

新築マンションのランキングサイトは参考になるのか?

結論を先に言ってしまえば、あまり参考にならないのではないか、という印象だ。

主なランキングサイトを比較すると、共通する物件があまり多くないからだ(次表)。

新築マンションのランキング比較(2016年10月31日現在)

なぜ、マンションのランキングサイトの結果は異なるのか?

マンションのランキングサイトの集計方法が異なるからだ。

アクセス数や投票数を基準にした客観性が担保された「消費者参加型ランキングサイト」(アットホーム、住まいサーフィン)もあれば、独自の方法で集計している「勝手ランキングサイト」(O-uccino、HOME’S、メジャーセブン)や「集計方法が不明なサイト」(goo 住宅・不動産)など。

あと、「一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会」のホームページに、研究会と会員が選んだ「今月の人気ベストマンション」という女性向けのマンションランキングというのもある(ただ、どのようなアルゴリズムで選定されたのか詳細不明)。

かつて日経住宅サーチが、毎週月曜日に登録物件の詳細ページへのアクセス数に応じたランキングを発表していたが、現在はやっていない。

人気マンションランキングは、各サイトのランキング手法の違いを知ったうえで、利用する必要がある

たとえば、住まいサーフィンは、「マイページへの登録数」が多いほどランキングが上位になる仕組みになっている。

規模が大きいマンション長期間にわたって売り出されている(=売れ残っている)マンションほどアクセス数が多い(=ランキングが高く)ように見えなくもない(次図)。

「総戸数」と「順位」との関係
「掲載日数」と「順位」との関係
気になるのは、アクセス数を人気の指標としているランキングサイトであれば、販売サイドによる意図的なアクセス操作が可能ではないのかという点(たとえば、社員総出で自社の物件に連日アクセスするとか)。

あるいは、「食べログ」のように、サイトの運営者自身により不適切な操作が行われていることはないのかということ。

マン点流!不都合な真実を解説シリーズ

マンション品質グッドデザイン賞即日完売供給過剰シニアマンション屋上緑化住宅ローン1階専用庭先着順と抽選の違いマンション管理業界新築vs中古今は買いどき?内覧会賃貸vs購入間取図

おまけ

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