【木場駅及び木場公園界隈】モモレジの名作マンション訪問【2018Vol.6】

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名作マンション訪問2018年Vol.6になります。

今回は木場駅周辺及び木場公園界隈にしました。

まずはここから行きましょうか。

木場レジデンス (2013年築/7階/77戸)


鹿島建設による物件で鹿島らしい白を基調とした淡泊なデザインなので、さらっと通り過ぎてしまう方もいらっしゃるかもしれないのですが…、


お分かりいただけるでしょうか???

この名作マンションシリーズで既に取り上げている加賀レジデンスや桜プレイスの壁式免震構造でこそないのですが、やはり鹿島さんならではのスマートウォールラーメン構造と言うのが採用されており、柱・梁のないバルコニー側のほぼ全面を開口部にすることが出来た稀有な物件になります。


下部を曇りガラスにする必要はないような気がしますが、最上階はダイレクトサッシを採用しており、ゴルフボールが飛んでいく様を思う存分ご覧いただくことが出来ます(笑)。

お次はここかな。

パークホームズ木場クリアテラス(2014年築/12階/66戸)


東側が大横川の支川に面したポジションで水面は「クリア」な感じでこそないものの木場駅徒歩3分という駅近でありながら開放感の高いポジションの物件です。

今と比べればマンションが遥かに安かった時代の物件なのですが、この開放感の高い立地に相応しく南側のお部屋にはこちらもダイレクトサッシが採用されておりなかなか贅沢ですね。


ダイレクトサッシ側が南面になりますので、太陽が高い真夏でも庇になるものがなく、室内までモロに直射が入ってきてしまうのは、温暖化の進行が避けられないこれからの時代気になってしまう点ではありますが、贅沢な悩みかもしれません…。

非常階段は道路から良く見える位置にあるためか、しっかりと共用廊下と同じガラス手摺になっていて良いですね。


どの物件かはあえて伏せようと思いますが、この後掲載している物件の中にはかなり殺風景な鉄階段の物件があります…。表向きは素敵な物件なだけに残念ですよね…。

駅の反対側へ向かい木場公園至近のこちらをチラり。

ヴェレーナ木場公園

ヴェレーナシリーズらしいコテコテのヨーロピアンデザインとなった物件なのですが、ここは特にエントランス周りがヨーロピアンでこういうのが好きな方にはたまらない物件でしょうか。


雑貨屋とかレストランみたいで可愛いエントランス。
マンション名のサインの設えがまたいいんじゃないかと。

地面に転がっている両サイドの玉が気になるぅ~(笑)

木場公園の周りを反時計回りでふらつきます(不審者ではない)。

シェルゼ木場公園 (2008年築/14階/127戸)


この恵まれた南面条件もさることながら、当物件は明豊エンタープライズのシェルゼシリーズの第一弾ということもありスケルトンインフィル・外断熱工法などを採用し2006年当時導入されたばかりの東京都マンション環境性能表示制度で初のオール三ッ星を獲得したマンションなのです。

さしてスケール感のある物件ではないにも関わらず鹿島建設が起用されていますし、今思えばいい時代でしたね。前回のプチバブル期の分譲なのでけして安いマンションではありませんでしたが、今はさらにデベロッパーの採算がとれなくなったことで設計・施工面のコストを抑える傾向が非常に強く、前回のプチバブル期には見られなかった安普請な造りの物件も少なくないですからね…。

ふらふらとさらに北へ、

シティハウス木場公園

木場公園内から

ブリシア木場公園
どちらも道路の向かいが木場公園というパークフロント物件になります。
ブリシアの最上階住戸は屋上にプライベートテラスが施されていてとっても魅力的です。

さらに北に向かい白河三丁目の交差点付近のタワマン達をパシャっと。



パークハウス清澄白河タワーは、バルコニーガラス手摺に遊び心があります。
外壁をひと工夫したトーキョータワーズに比べたらささやかなものだけれども…。

木場公園の西側にぐるっと回っていよいよ佳境に突入します。

プラウドタワー清澄白河 (2016年築/20階/132戸)


賛否ある物件かとは思いますが、この旗竿的な敷地形状を活かしたエントランスアプローチは本当に素敵です。


広告ではゲレンデ(ベンツ)が使われているのが印象的でしたが、実際に留めている人はいないっぽい…。マンションに出入りする度に嫌が上にも車を見てしまうランドプランですし、この駐車場にゲレンデを留めてたら住民みんなにかなりミーハーな人だと思われかねない(笑)。


さらに言うと、このエントランスが素晴らしいと思うのはこの錆色の趣あるゲート。

ただ、表面はザラザラしているのかと思ったらつるっとしていて光沢もある感じなのは意外でした。ザラザラしていたら本当に錆びているみたいだからこっちの方がいいのかも???

さてさてトリはやはりプラウドタワーなこちらです。

プラウドタワー清澄白河
(2017年築/27階/204戸)

※手前は木場伝統の角乗りするところ

木場公園周辺ではダントツで高い27階建を誇り、まさに木場公園が一望できる稀有な物件になるのですが、この物件の本当の凄さは東側の木場公園だけでなく、北と西が木場親水公園に面しているという点にあると思っています。



敷地南側にはこのような緑の小径があり…、

抜けた先には、


この敷地内ガーデン(公開空地)


そしてそのガーデンの北には子供達のヘブンリープレイス(笑)


えっ???7月なのに誰もいないし水もはってない???

なぜなら、これ4月の写真だもの…。
相変わらず溜めに溜めた投稿で恐縮です…。

気を取り直して、ガーデンの西側は、北側とは全く異なる大人な世界が…

ここはいつ来ても本当に落ち着きます。


鷺ですかねこれ???


「通りから1本入ると別世界」、このことでしょう。


外観や構造(下り天高とかサッシ高とかね)はイマイチな物件なんですが、この立地ならば無理ないなとあらためて思いましたわ…。

こちらもどーぞ。

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「マンションの間取りや価格を言いたい放題!」管理人。利害関係のない第三者的な視点を徹底し、間取りや価格等について毎日記事を更新。これまでに扱った部屋数は6,300室を超える。 不動産業界の人間ではないものの、自己居住用及び投資用としてのマンション購入件数は10室を超えるプチ投資家という顔を持ち、猫とマンションをこよなく愛する。

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