引越し業者の繁忙期はいつ?繁忙期でも費用を抑える方法を解説

引っ越し業者の繁忙期に費用を抑える方法

さまざまな業界に繁忙期・閑散期があるように、引越し業界にも繁忙期と閑散期があります。引越しを控えていると引越し業者はいつが繁忙期なのか、また繁忙期と閑散期でどの程度料金が違うのか気になる方も多いでしょう。

そこでこの記事では、引越し業者の繁忙期はいつなのか、また繁忙期と通常期での料金相場の違いを解説します。繁忙期は料金相場が高くなりやすいですが、どうすれば料金を抑えられるのかも合わせて紹介します。ぜひ本記事を参考に、後悔のない引越しをしましょう。

この記事からわかること
  • 引越し業界の繁忙期は3月・4月
  • 繁忙期の料金相場は通常期の1.4〜2倍程度
  • 料金相場は曜日や時間帯でも異なる

1. 引越し業者の繁忙期と閑散期はいつ?

引っ越し業者の繁忙期と閑散期

引越し業界にも繁忙期と閑散期があります。料金を安く抑えたい方や引越し時期を選べる方は、いつが繁忙期と閑散期なのかを事前に知っておくとよいでしょう。

1-1. 繁忙期は3月・4月。次いで7月・10月

引越し業者の繁忙期は3月と4月です。特に3月下旬〜4月上旬がピーク。なぜこの時期が忙しいかというと、4月から大学に進学する学生や新社会人の引越し、期初から異動となる社会人の引越しが重なるからです。

4月から新生活をスタートさせる方が多いので、3月は下旬以外も混雑しており土日の予約はすぐに埋まってしまう可能性が高いです。予約をするのが遅いと、どこの業者も予約がいっぱいで引越しが間に合わない場合もあるので注意しましょう。

また、3月・4月ほどではありませんが夏休みに入る7月や、後期入学や人事異動が多くなる10月頃も引越し件数は多くなります

1-2. 閑散期は1月・6月・11月

繁忙期を除く5月〜翌2月は通常期といわれ、引越し件数は落ち着きます。通常期の中でも1月・6月・11月は引越しをする人が特に少ないため、引越しの閑散期といわれています。

1月は年始早々に引越す方が比較的少ないため、引越し件数が少なくなります。6月は梅雨に入るので、天気の悪さを懸念して引越しを検討する人が少なくなります。また、11月は10月の繁忙期が落ち着き、6月と同程度の引越し件数に落ち着きます。

このように例年1月・6月・11月といった閑散期は引越し者数が落ち込む傾向にあるため、比較的安く引越しサービスを申し込むことができます

2. 引越し料金の相場

引っ越し料金の相場

引越し料金の相場は荷物量の多さ、移動距離、時期などによって変動します。では繁忙期と通常期では引越し料金はどの程度異なるのでしょうか。ここでは料金相場を紹介します。

繁忙期(3月・4月)の料金相場

区分単身者カップル(2人家族)4人家族
全ての距離での
平均
7万円前後10万円前後13万円前後
同一都道府県内の
引越し
5万円前後8〜10万円前後10〜15万円前後
別の都道府県への
引越し
9〜15万円前後15〜30万円前後20〜35万円前後

通常期(5月〜翌2月)の料金相場

区分単身者カップル(2人家族)4人家族
全ての距離での
平均
4万円前後 7万円前後8万円前後
同一都道府県内の
引越し
3万円前後 6万円前後7〜10万円前後
別の都道府県への
引越し
5〜9万円前後9〜18万円前後10〜20万円前後

2-1. 繁忙期の料金相場

繁忙期の料金相場は単身者で平均7万円、カップル(2人家族)で平均10万円、4人家族で平均13万円です。料金は移動距離や荷物の量によって左右するので、移動距離が遠ければ遠いほど、荷物が多ければ多いほど料金は高くなります。一定の移動距離がある別の都道府県への引越しでは、平均値の倍程度の料金になる場合もあります。

繁忙期は引越し需要と供給のバランスがくずれ需要過多になるため、各社値下げをしなくとも予約が埋まっていきます。繁忙期は料金相場が高いので、もし引越し時期を選べるなら避けた方が賢明です。

2-2. 通常期の料金相場

一方通常期の料金相場は単身者で平均4万円、カップル(2人家族)で平均7万円、4人家族で平均8万円です。

平均料金だけを比較してみても、繁忙期の6割程度の価格になっているのが分かります。距離が遠い別の都道府県への引越しでも最大半額程度で引越しできるかもしれません。

通常期は総引越し件数が少ないため、競合他社に顧客を奪われないよう値下げをしてくれる場合があります。そのため料金も抑えやすく、引越しの予約が取りやすいので、日にちも選びやすいでしょう。

3. 繁忙期でも引越し費用を抑えるポイント

繁忙期の引っ越し費用を抑える方法

繁忙期に引越しをしなければいけない場合でも、料金を抑えられたらうれしいですよね。ここでは繁忙期でも費用を抑えられる方法をいくつか紹介します。

3-1. 複数の引越し業者で見積もりをする

繁忙期でもそうでなくても、引越し業者を選定する段階で複数の引越し業者から見積もりをもらうのがおすすめです。引越し料金は業者毎に異なるので、同じ荷物量・距離でも値段に差が生じます。そのため少しでも安くなる業者を見つけましょう。

複数会社で迷っていることを伝えると、他社に負けないよう値引きしてくれる場合もあります。その際見積もりが高かった会社に「他社の見積もりがこの値段で、もう少し価格が下がるなら御社で決めようと思うのですが…」と率直に価格を伝えて交渉してみるのも一つの方法です。ただし同じ会社に対して何度も同じアプローチをするのは失礼なので控えましょう。

複数の引越し業者に個別で見積もりを依頼するのが面倒な場合は、一括見積もりサイトを使うのが便利なので覚えておきましょう。

複数の引越し業者を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

3-2. なるべく早く予約する

なるべく早めに引越し日を決めて予約すると、繁忙期でも費用を抑えられやすいのでおすすめです。

まだ予約があまりない段階で打診をすれば、より料金が安い日程や時間帯の提案を受けられる可能性があります。予約をするのが遅くなってしまうと料金が高い業者しか残っていないか、もう空きがないと断られる可能性もあるため、引越し日を早めに決定して予約をするようにしましょう。

引越し業者の見積もりは、業者によって受付開始時期が異なります。引越し日の2ヶ月前から受け付ける引越し業者もあれば、3ヶ月前から受けつける業者もあります。引越しが決まった段階でいくつか引越し業者の候補をピックアップして、事前に調べておくとスムーズでしょう。

3-3. 安い曜日や午後、フリー便を選ぶ

繁忙期でも引越しのタイミングが土日と平日、午前と午後で料金が違うことも多いので、安い曜日や時間帯を選ぶのもポイントです。引越しは仕事が休みとなり、家族や友達などに手伝いを頼みやすい土日が人気。そのため、なるべく料金を抑えたいなら土日を避けて、平日に頼むのがおすすめです。

引越し業者は1日に何件も引越し作業を行います。午前便はその日の最初の作業となるので時間を指定できることや、夜遅くなる前に作業を終えてひと段落つけることから人気が高い時間帯です。一方で午後便は、午前中の作業によって遅れが生じやすく夜遅くまでかかる可能性があるため、料金は午前より安くなりやすいです。

もし時間の融通が利くなら、作業の時間帯を引越し業者に自由に任せるフリー便も検討するとよいでしょう。前日または当日にならないと作業時間が確定しないので予定を決めづらいデメリットがありますが、料金を安く抑えられるメリットがあります。

3-4. 不用品をできるだけ処分する

荷物の量が多ければ多いほど引越し費用は高くなるので、不用品をなるべく処分して荷物を減らすことも料金を安くする方法の一つです。

荷物の量が多いと作業員が増えて人件費が高くなるのに加え、容量の大きいトラックを用意しなければならないため料金が高くなってしまいます。4トントラックから3トントラックにサイズダウンするだけでも、料金は抑えられます。引越しに合わせて不要な家具・家電を処分するとよいでしょう。

そのため料金を安くするために不用品の処分を検討しているなら、見積もり時にどの程度処分すれば安くなりそうかを事前に確認しておくとよいでしょう

3-5. 複数の引越し候補日を挙げる

引越し料金は曜日や時間帯、引越し時期などの要因で、料金が変動します。そのため見積もりを取る際、引越しの候補日をいくつか挙げるようにするとよいでしょう。

スケジュールに幅を持たせておけば、「この日は同じ方向へ行くトラックがあるから安くなる」のような情報を聞けるかもしれません。引越し日をいくつか挙げることで、その中から最も安い日程を選べます。スケジュールに余裕があり引越し日に幅を持たせられるなら、いくつかの候補日を提案してみましょう。

4. まとめ

引越しの繁忙期である3月・4月は、引越し予約が取りにくいだけでなく料金も高くなります。そのため見積もり予約は早めに取るなど、早めに行動することが重要です。そして料金を少しでも抑えるために、複数の業者へ見積もりを依頼し、料金が安くなる曜日や時間帯を選択するようにしましょう。

この記事の内容を参考にぜひ納得のいく引越し業者を見つけ、新しい場所での生活をスタートさせてくださいね。

※この記事は2021年8月6日に調査・ライティングをした記事です。
※本記事の価格はすべて税込で表記しております。

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