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第115回 羽田新飛行ルート問題。騒音を聴きに行きました



2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、羽田空港の国際線発着回数を増やすため都心上空に新たに飛行ルートを設定するという「羽田新飛行ルート問題」。

 

新飛行ルート周辺の多くの住民が騒音の影響を受けることになるというのですが、筆者は最近まで無関心でした。

 

何故なら、「騒音防止条例」が厳然とあるのだから、その範囲を超えて騒音を撒き散らすはずがないと実に単純な捉え方しかしていなかったこと、他人事(ひとごと)のような感覚でいたことが理由です。

 

ところが、何か月か前から飛行ルート下にあるマンションの物件評価を依頼される回数が増える伴い、他人事ではなくなってきました。

 

そんなわけで、少し調べてみたのですが、羽田空港の発着便数を伸ばすのは、訪日外国人を増やす、観光収入を増やす、2020年の東京オリンピック対策など国家プロジェクトとして既成事実になってしまったようです。

 

もちろん、国土交通省も影響を極力小さくするための策を講じて来たようですし、家屋の防音工事を希望する世帯に対する補助金などの手も尽くしています。直下のマンション(どの範囲を直下というかは微妙なところはありますが)【シティタワー大井町】などでは、二重サッシにするようです。影響ありと見ているのでしょうが、どのくらいの音になるのかは不明です。

★シティタワー大井町はこちら

https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/259159/

 

飛行機の音は凄まじいものですが、遠く離れるほどに影響は小さくなるわけで、どのくらい離れれば気にならないレベルになるかはルート下の住人なら誰もが知りたくなるでしょう。

 

実は、たまたま羽田空港に「サウンドシミュレーター」という装置があると聞いたので、年末の混雑の中、見に行ってきました。

 

国内線第1ターミナル3階の「テラスレストラン」北側のコーナーにパネル展示とシミュレーター(写真)があります。ご興味のある方は足を運ばれるといいかもしれません。


耳を澄まして聞くのと、何か家事をしたり会話をしたりしているときでは聞こえ方も違うでしょうが、シミュレーションは耳を澄まして聞く方にあたるので、2キロメートルくらいの離隔距離では「結構うるさいものだ」と感じました。

しかし、個人差のあることでもあるので、「この程度なら問題なし」という人も多いのではないかとも思いました。

もし、シミュレーターを試してみようという人は、自分の家(購入マンション)の位置と飛行ルートとの水平距離を把握してから行かれるといいと思います。

・・・・・・この記事はここまでです。

 


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