週刊ダイヤモンドの座談会に出ました

全宅ツイという団体があります。ツイッター上で不動産に関わる人たちが立場を超えてフラットな関係で語り合う人たちのことですが、その主だった方を全宅ツイのグルさんがピックアップして、リスト化したのが全宅ツイであります。私は不動産に関するブロガーということで、本職の人たちとはまた違う立場なのですが、日頃より楽しくやり取りさせていただいてます。

全国宅地建物取引ツイッタラー協会

さて、この全宅ツイのグルさまよりより「のらちゃん、ダイヤモンドで匿名の座談会やるけど来ない?」と、お声がけいただいたのが11月。「私は経験不足だし、業界インサイダーではない」とは固辞したのですが、「レジ方面で何か話してよ」といわれ、結局顔見知りの方々ばかりで面白そうという誘惑に負けて、数週間後に行われた都内某所の中華料理店に行ってまいりました。

その記事はこちらとなります。

「オフィスは六本木がヤバい。逆に渋谷は床の取り合い」不動産業界インサイダー地下座談会(上)

「で、これはホンマにバブルなんか?」不動産業界インサイダー地下座談会(下)



当然、私はほんのチョイ役でしか登場してません。いた時間はわずか1時間未満でしたし、その間では発言したのですが、他の方々が面白すぎたんですよね。。。

さて、端折られた私の発言をここで。

「マンション高すぎて普通のリーマンが買えない問題」

都心区でファミリー70平米以上のマンションをサラリーマンが自力で購入するにはもはや限界を突破しています。年収10倍拳とかありますしね。これで変動金利で借りるとか、リスクをさらに積み上げているので、いくら資産価値がといってもオススメはできませんね。。。

その都心区だけでなく都心隣接区まで坪単価が軒並み330万円となの段階になってきて、ここもそろそろ無理かなぁという感あります。賃上げが毎年10%あるような世の中ならいいんですけど。

そして、高騰するマンションを横目に相対的に価格的メリットが出てきたのが狭小戸建てとなります。利便性が良いマンション適地は、ホテルやオフィスビルの価格の叩き合いになっていますが、狭小土地はライバルがおらず、「東京に家を持とう」国の半ば独占状態となってきています。彼らは長らく東京メインだったのですが、最近では埼玉・神奈川の東京周縁部にも進出してきましたね。

さて、その先に広がる郊外ゾーン、いわゆる都心から30km離れた16号エリアは、「東京に家を持とう」国ではなく飯田産業グループの独擅場であります。郊外でも駅前のマンションは坪250とか付いていまして、元々そちらにお住まいの方々の年収層に合っていない価格帯となります。価格が魅力的なのは、大規模で駅から徒歩10分かそれ以上離れたマンションでして…完全にトレンドと外れてますし、夫婦共働き子育て世帯で住んだら、奥様は自宅でお仕事するか、パートくらいしか働き口が無いという状況です

「マンションは高いけど、戸建てなら買える」一昔前の価値観なら真逆だったのですが、都心ではなく郊外でも全く同じ状況でして、工事単価が相対的に抑えられている建売住宅ならなんとか買えると30代の世帯が流れ込んでいます。そこで飯田産業国エリアなんですよね。

と、ここまでお話したのですが、本誌ではグルのご発言になっていました。あと「飯田産業はマンションも安く建ててる」は担当者の誤解ですね(もしくはグループ会社の一建設のことを言ってるのかな?)。

「いま最高にカネが安いのだが、不動産は天井感強いのでいま仮想通貨に流れているのではないか問題」

連日信じられないくらいの高値をつけている仮想通貨。不動産よりもぶっちゃけバブってますよね。

人口減少で国際競争力絶賛低下中の日本の不動産はもう上がらなさそう。でもなんだかよくわからないけど上がってるのが仮想通貨であります。価値の裏付けがあるのかいまだに私にはよくわからんのですが、一攫千金チャンスと見てみんなが殺到しているのは、史上最高にカネが安いからであります。

ですので、座談会では不動産ばかりバブルって決めつけて特集するんではなく、他の業界も見たほうがいいんじゃないの?ってな主張をしたのですが、ダイヤモンドの編集さんからカットされました。

「長期的に日本の産業ってどうなるの問題」

日本の国際競争力の先行きに私は悲観的でして、なぜなら国が観光立国の旗振りを推進しているからであります。

伸び盛りの国は観光に力を入れることはなく、斜陽国家であることを意味しているんでしょう、だから長期的な不動産価格については都市圏のごく一部以外はめちゃめちゃ下がるでしょうね。

縮小が始まるとき、加速度的に人々は都市に寄り添って暮らしそうなので、都内の狭い範囲の不動産価格は維持されるような気がします。

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マンションアナリスト、ブロガー、インフルエンサー。マンション購入ということに真正面から真剣に考えたブログを足掛け10年も運営しました。忙しくなりすぎて更新が滞りがちですが、スムログも引き続きがんばります、よろしくお願いします!
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