大阪野郎様 上町断層に関する安全性と懸念について、両方の面から最新の知見をご紹介いただきありがとうございました。
ご紹介の3つ目の文献によれば、p165で、その後も2330年前以降にも最新活動が生じたとありますので、当分の間は大規模地震は来ないと信じたいところですが、一つめの資料では、3.3mの段差が生じたとのことですので、ひとたび発生すれば過去最大級の地震が来る可能性も考え、より安全性の高い強固な物件の方がよいのかもしれませんね。
星光学院西側の急こう配や一心寺西側の崖も、この3.3mの段差を造った地震によるものなのでしょうか?
大林さんの技術も勉強になりましたし、タワマンも今後はより補強された免振設計の開発が必要になってくるのかもしれませんね。あるいは、倒壊の危険性の少ない耐震マンションも検討するべきなのでしょうか?
タワマンも上町台地の真ん中あたりまで離れているのであれば問題ないのかもしれませんが、どこに断層があるのかわからない日本では、いろいろと考えさせられました。
専門的なご意見を含め、詳細な情報を提供していただき、ありがとうございました。
日本では、どこへ行っても地震から逃れることは不可能だと覚悟が必要でしょうから、各建設会社がより安全性の高い地震対策を追及してくれることを願います。