プレシス横浜 に行ってみた − モデルルーム見学記

「周辺環境」
現地マンションはギャラリーのすぐ近くで、横浜駅から徒歩8分とありますが、そのぐらいで行ける場所にあります。
・ 現地マンション建設現場。

写真でもわかると思いますが、目の前が線路になっています。

「目の前が東横線の旧線路で、その隣が根岸線などのJRが通っている状態です。確かに線路沿いなんですが、将来的に旧線路の部分を遊歩道にする計画になっています。なので、当物件の二階を絡んでつなげる予定になっています」

ということで、この遊歩道は横浜駅から桜木町駅まで続く遊歩道になるようです。

「それはいつ頃までに完成する予定ですか？」

「3〜4年目処の予定ですが、財政的な部分などで10年以内には完成すると思います。線路だけではなく高架下部分も遊歩道になる計画になっています」

ということですので、将来的に景観は今とはかなり違ったものになる予定のようです。
この計画は新聞記事になるほど注目されている計画ですので、将来的には確実にそういった環境になると思います。

二階部分が遊歩道になるようなので、一階部分はどうなるのかを訊いてみました。

「一階部分は、店舗と駐輪場になり、遊歩道と繋がる二階部分は行政的に保育所になります。お部屋は3階からとなります。それなので昼間はちょっとにぎやかになると思います」

とのことですので、小さなお子さんを自分のマンション内で預けることができる利点は大きいのではないかと思います。

「エントランス部分は二階の遊歩道になっているのでしょうか？」

「エントランスは一階になります」

「遊歩道からマンションには入れないのでしょうか？」

「遊歩道からは今のところは入れないんですけれども、将来的にはどうなるかわからないので、二階部分には柵なども作らない仕様で考えております」

ということなので、遊歩道からも入れるようになるかもしれません。
そういった珍しい立地の上、横浜駅から徒歩10分以内という物件は希少性が高いものになると思います。
・マンションと線路高架の距離感。

横浜駅近くですので、不自由することはないと思いますが、普段使いするスーパーなどの買い物環境についても訊いてみました。

「駅に行くまでの道中にあるタワーマンションの一階に文化堂という普通のスーパーがあるので、そちらを普段使うようになると思います」

「ほかは横浜駅の方に行く感じでしょうか？」

「そうですね。横浜駅の方に行くか、みなとみらいの方にOKストアなどもありますので、自転車で行くことも可能です」

とのことですので、みなとみらいも普段使いできる好条件の立地になると思います。
・横浜駅東口側ビル。

「モデルルーム」
モデルルームは、2LDK+WIC+PAN 53.55㎡の部屋でした。
・ 間取り図。

玄関を入ると右側に扉が並んでいます。

「これが下足入れになっています。トータル面積が少なめですが、廊下部分を少なくしたつくりにしています」

という下足入れは玄関をあがった廊下部分にもあり、廊下部分自体が非常に少ない仕様になっています。
・廊下部分の下足入れ。

「リビングに入ると全部の部屋が見通せるので、音の問題などを抜きにすると非常にうまくつくられている部屋だとは思います」

とのことで、リビングの両脇に振り分けられた部屋があり真ん中にリビングがあるつくりなので、プライバシー性も保たれて2部屋を使えるつくりは、あまり見かけない仕様でした。
・ リビング。

リビングに入るとすぐ手前部分にキッチンがあります。

「キッチンの食器棚がありませんので、こちらのパントリーを広くしてあり、中の棚も可動式になっていますので、食器棚も含めて食材なども入れていただけるようにこの部分を有効活用してくださいという提案になっています」

というパントリーがかなり大きく、納戸ぐらいの大きさがありました。

・パントリー。

キッチンは食洗機が標準装備で、ディスポーザーはありませんが、対面式でリビングを見渡せる場所にあります。
・ キッチン。

「洗面所部分も、基本的にはコンパクトなつくりになっています」

という三面鏡や洗面台も、通常見る3LDKのモデルルームなどのものよりひとまわり小さめのものでした。
・ 洗面所。

「浴室にテレビがついているんですか？」

「これはオプションになりますが、つけることができるようになっています」

1317の魔法瓶タイプ浴槽で、ミストサウナはありませんが浴室乾燥機は標準装備です。
・ 浴室。

リビングの右側には、主寝室となるような6畳の洋室があります。
・洋室6畳

「この部屋は6畳とありますが、突き出ている柱部分の梁をのぞいて6畳ということでしょうか？」

「いえ、その部分も入れて6畳にありますので、実質6畳はありません」

という部屋ですが、大きめのWICもあります。

「WICは6畳という表記には含まれていませんか？」

「こちらは含まれておりません。広めのWICになっていると思います」

WIC内の棚は可動式ではありませんでした。
・ WIC.

リビングの反対側には3.6畳の洋室があります。

「リビングとの仕切り部分がガラスになっていますが、これはオプションですか？」

「はい、通常は壁になっています。それと、図面上ではこの部屋にもクローゼットがありますので、実際の部屋にも2扉のクローゼットがあります」

という洋室は、仕切りがガラスになっているのもあるかもしれませんが、3.6畳とは思えない広さに感じました。
・洋室3.6畳