グランドメゾン品川シーサイドの杜 に行ってみた − モデルルーム見学記

このマンションは積水ハウスなのですが、細かい所に気配りされているのが、さすがハウスメーカーと感じます。
マンション各部屋には玄関前にアルコープというスペースがあり、プライベートが確保されています。
子どもの自転車や、ゴミ回収のためのゴミも出せますし、目の前を通る人にも中が見えないつくりになっていて素晴らしいと思います。
4部屋ごとに1基のエレベーターがあるので、4世帯ごとに区切られ、その角部屋であればプライベートバルコニーもあり、他のマンションとはちょっと違ったプライベートを満喫できる造りなのではないでしょうか。

玄関のシューズボックスも大きく4扉で、天井まであるのでかなりの収納力があります。

入ってすぐ右側の洋室約6.5畳の部屋にはプライベートバルコニーと約1.6畳のWICがあり、WICも天井までの高さがあるので1.6畳とは思えない広さに感じます。

向い側にある約5.2畳の洋室は、クローゼットと物入れがあり、子ども部屋としては充分な収納力とは思いますが、部屋の広さは少々物足りなさは否めません。
しかし、都内23区ならこの広さは妥当なところでしょうか。

洗面所のリネン庫も大きく、キッチン横にある収納含め収納力は問題ありません。
また、廊下部分に各部屋のノブが出っ張らないようにつくられているのも、ハウスメーカーならではの気配りで、素晴らしいと感じました。

浴槽は1418の魔法瓶型で、全ての部屋が1418だそうです。ミストサウナと浴室乾燥器は標準装備です。

リビングに入る部分のドアの開けている時のロックが、ワンタッチで外せるようになっていて、しゃがまずにロックが取り外しできるのも気が効いているなと感じました。
キッチンは約3.3畳と広めで、食洗機とディスポーザーが標準装備です。

リビングは約12.1畳ですが、隣の洋室約5.2畳と繋げているので17畳超えの広さは開放感抜群です。
天井高も2500mmと高いので、開放感は充分だと思いますが、他のお客さんがいたために、仕切りの吊り下げ式ウォールドアを閉じてもらえず、実際のリビングだけ、洋室だけという感覚が味わえなかったのが少々残念でした。


バルコニーも広く、テーブルと椅子を出しても平気なぐらいですが、洗濯物を干す場合には、折りたたみ式のものでないと無理があるとは思います。

キッチンからのつくりで、他の部屋は同じとのことでした。
続きの洋室を無くし、約20.2畳のリビングダイニングになっているのでとても広いです。
一階部分に専用庭付き物件が無く、全てが広めのテラスになっているようです。
この広さのテラスとリビングダイニングがあると、かなりの開放感があります。
これにプライベートバルコニーとアルコープが付けば、感覚としては、ほとんど一戸建てのような感じでしょうか？
ハウスメーカーならではの非常に細かい気配りの行き届いたつくりが、細部にわたり感じられるモデルルームでした。

「総評」
品川シーサイド駅目の前で、青物横丁も徒歩圏内ですし、新旧入り交じった街や、買い物の利便性、交通アクセスなど全てが素晴らしいと思います。
しかし、現時点では価格が決まっていないので、価格が一番の問題となるでしょう。
マンション自体のつくりは非常に素晴らしいです。
すぐ側に「プライムパークス品川シーサイド・ザ・タワー」があり、価格もかなりお買い得感があるので、価格発表を待ってから検討されると良いのではないでしょうか。