ザ・ガーデンズ東京王子 に行ってみた − モデルルーム見学記

マンマニが同プロジェクトの詳細を聞いたのは２０１４年の１１月に見学したザ・パークハウス東十条の担当営業さんからでした。もともと長谷工さんがやることは知っていたものの詳細については知らなかったため売主の一社である地所レジさんの営業さんなら知っているだろうと『貨物跡地のＰＪ、坪単価いくらですかね？』と質問してみたところ『フレシアの２０％ｕｐまでは十分考えられる』との返答でした。その答えに驚きはなく、そうだろうなぁ～という感想。マンマニは＠２６０程度と予想することにしました。

東十条の営業担当さんに『それならフレシアはどう考えても買いですよね？(笑)』と問いかけると『ですね(笑)』と二人で談笑したことが懐かしい思い出です。当然マンマニの読者様にもフレシアをプッシュして数名の方に購入していただきました。フレシアは条件の良いお部屋でも＠２３０以下で購入できましたからお買い得マンションでした。

それから約１年半、当時話していた貨物跡地のＰＪ、ザ・ガーデンズ東京王子のモデルルームを見学することになりました。キャッチコピーは『都心派家族たちの暮らしが、変わりはじめる』、さらには公式ＨＰでのプロモーションビデオの内容、どう考えても北区の相場観からは高いことが確実だろうと感じとりました。

実際に担当営業さんも接客開始まもなくに『北区の相場観からするとけして安くはありません。ただ都心に近いエリアで考えると割安感があります。』との説明。そうなんです。ザ・ガーデンズ東京は湾岸エリアや武蔵小杉エリアなど人気のエリアで検討中の方にこそ見ていただきたいマンションなのです。世帯年収は８００万円、いや１０００万円か、世間的にはそこそこ稼いでいるディンクス、ファミリーです。いかにしてそのような方にアピールできるかが同マンションの売れ行きに大きく影響してくるでしょう。

３棟構成の同マンションですが当初は最前列のエアリーコートのみの販売となります。他の棟がどのような価格設定になるのかは担当営業さんもまったく聞かされていないとのこと。条件の良い棟から販売するわけですから後発を待つ意味はあまりなさそうです。

エアリーコートの予定価格を見る限りは＠２７０には収まってきそうです。思っていたとおりの価格帯となりそう。北区外の方がメインターゲットではあるものの、周辺のシニア層にも需要が多そうです。というのも周辺には戸建も多く、王子駅近くでさえ戸建があります。土地を売ればそれなりの金額になるエリアですから便利なマンションへと住み替えることも十分可能です。そのためかモデルルームとして用意されている２部屋の内１部屋がお風呂の扉を引き戸にするなどシニアマンション仕様としているのです。あれはシニア層の方が見たら購買意欲が高まることでしょう。

見学途中に担当営業さんが『北とぴあの展望ルームから現地が見えますからぜひご覧ください！』と言われました。マンマニはすでに確認済みでしたが、見学の際はぜひ北とぴあから現地を眺めてみてください。スケール感がわかります。

戸数が多いだけにサクッと完売することは難しいですが、今後出てくるマンションは今より安くなることはなく、徐々に同マンションに割安感が生まれ多方面から集客があるのではと予想します。

詳しくはスムログのほうでも記事にしていますのでご確認ください。

スムログ：ザ・ガーデンズ東京王子　予定価格と間取り　モデルルーム訪問 by マンションマニア