欠陥賃貸マンションのオーナー

私は、宅建は持っておりますが、建築士で法律の専門家ではありませんのでその立場から
意見を述べさせていただきます。元が田だったということは、高台ではなく地耐力も
十分とは思えないので、地耐力の調査はしているでしょう。その結果で布基礎ということは
地耐力は良かったようですね。普通は元が田だったらベタ基礎が多いです。
ベタ基礎なら、床下に水が溜まることは無かったかもしれません。
基礎掘削中に水が湧き出るようなら、暗渠排水をするなどの対策を施すはずですが、
していないのか、気が付かなかったか、詰まってしまったか、わかりませんね。
掘削時に湧水があって、対策をしなかったら責任の追及は出来るでしょうが、
建築後に水みちが変わったなら、業者の責任は問えないでしょう。
正直に報告されるかもわからないので、問題にしても補償までさせられないと
思われますが、弁護士に相談されるのもいいかもしれません。

どうなったかな？

そもそも、木造2階建てのマンションって・・・

地耐力の調査は６ｔ/㎡と建築確認の書類には書いてましたが、ある建築士の方は　まずない　と言われてました。
①ぬかるんだ土壌の写真、②以前は田だった　事を考えるとせいぜい３ｔ/㎡だろうと…。
いい加減な業者です。こんな業者を野放しにしている行政は一体何を考えてるのか。
欠陥住宅の被害者がまた増えるというのに、本来は免許取り消しするべきと思います。
建築指導課に問い合わせしてもダメでした。資格は与えても奪えない　みたいな事を言われました。

ぶらさがり失礼します。
オーナー様は２階建て木造建築をお持ちとの事ですが、規模はいかがなものでしょう？
木造２階建てではそれほど地耐力を求めないのが実情です。
ハウスメーカーは保証の問題などがあり、ちょっとでも地耐力が弱いとコンクリ杭、鋼管杭など
を打ち込み、地盤補強を図ります。
しかし湧き水となると・・・まぁ、地場の工務店くらいでは調べないでしょうね。
そうでなくても収益物件というのは得てして好い加減に作られます。
安くあげればあげるほど、収支が良くなるからです。
ちなみに建築確認（確認申請）の書類は、行政の許可が欲しいだけなのでそれらしく書いて
提出するところも多いと思われます。
次回の資産活用では大手ハウスメーカーを競合の一社に組み込むと良いと思います。
工務店さんの好い加減さが分かり、ハウスメーカーの驚愕の価格が分かります（笑）
今でこそ一括借上げなどの付加価値でハウスメーカーでの注文が多くなりましたが
それまでは地場の工務店と競合すると値段の差が歴然で話になりませんでしたね。

以上、答えになっていないような気もしますが・・・某ハウスメーカー資産活用事業部でした。

普通、建物立てる前に
地質改良、地盤補強をやるんですが、、設計事務所に相談してください。
東京都庁　住宅局不動産業指導部指導課
にもいってください。。
名称は、各県により異なりますが 宅建業法に基づいて、業者を指導・監督している部署です。
業者に対して、業務停止や罰金等の具体的な監督処分を 行なう権限がありますので、
頼りになります。
相談する時には、これまでのいきさつを、メモ程度で良いので
書面にして持っていくと良いでしょう。
日付や状況（会ったのか電話だったのか）も、思い出せる限り 詳しく書きましょう。

あと土地は買われてますか？
持ってたものですか？
瑕疵担保保証はいかがですか？（８年だと

宅地建物取引業法に違反してるおそれがあります。

大田区　Sucalaの欠陥問題。天井から水漏れの原因究明せずそのまま復旧。2000年に建設した建物で、2016年には建物の傾斜と各フロアーの排水問題が判明したが、資金不足のため対応せず。