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内覧会が終わり入居まで1カ月を切りましたが、デベは内覧会にも立ち会いをせず施工主に丸投げです。
有り得ない対応に戸惑っています。
やはりデベの方が強いのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-07-18 22:30:00
内覧会が終わり入居まで1カ月を切りましたが、デベは内覧会にも立ち会いをせず施工主に丸投げです。
有り得ない対応に戸惑っています。
やはりデベの方が強いのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-07-18 22:30:00
私も内覧会の真っ最中ですが、同じくデベは全く立会いもしませんよ。
力関係は判りませんが空気は売主のほうが強いような感じを受けました。
デベの営業が居てもやくに立たず、邪魔...鬱陶しいだけだと思いますよ。
デベの設計責任者などが立ち会うと、シロートではわからないとこまで指摘してくれますけど(笑
設計責任者が立ち会うのは稀です。
尚、アフターも施工主(建築会社)が中心となるので、内覧の際の担当者などは良く覚えておいて、良い関係を作るほうが得策です。
>>01
「有り得ない」というのは、売主が内覧に立ち会わない事そのものを指して
おっしゃっているんですよね?
変な事を聞くようですが、スレ主さんが「内覧には売主の立会いが必要」だと
お考えになる理由は何ですか?
例えば販売の場面においても、売主と直接接触があるのは契約の時だけで
商談の段階では、実際に接触するのは売主から委託された業者(販売会社)
であるケースも珍しくない筈です。
モデルルームで接客にあたっているスタッフなんかは、さらにその販売会社の
下請けだったりする事も多いですし。
03さんも書かれていますが、販売当時の担当者が内覧において適切な
対応ができるとは限りませんし、売主だって専門的にマンションを扱っている
ようなところばかりとは限りません。
一方、いわゆる「丸投げ」をしているからと言って、いざ何かのトラブルが
発生して責任を追及するような場面になれば、当然の事ながら売主は
最高位の立場における責任を免れる事はできません。
ある内覧同行業者のページに、「内覧には売主の立会いを必ず求める事」と
いうくだりがあるのを見た事がありますが、それは言うなれば
「お客様への礼儀として顔を出すのが当然だろう」という意味であり
それ以上・それ以外の理由は無いものだったと記憶しています。
それはそれで一理あるとは思いますが、私個人としては「内覧」の本来の目的を
考えれば、現場に精通し作業に直接指示が下せる者が対応した方が
ずっと合理的だと思います。
瑕疵担保責任はデベにあります
05さん
確かにそうですね。
売り主の営業担当者が立ち会いをしても役に立たないですね。
施工主がしっかりとした対応をしてくれれば問題ありませんね。
今住んでいるマンションは、デペの営業が、施工会社を伴って
チェックしてくれました。私達が気づかないところも厳しく
指摘してくれました。系列が同じなのに、そんなに厳しく言って
いいんかい!とこちらが心配した程。来年引っ越すのですが、立地
も環境も気に入っているので、次のマンションが、同じように快適
か、とても心配です。
基本的な間違いだが、
普通、デベロッパーの資金で建設するマンションを分譲する場合、
施工主(施主)とはデベのことを云い、売主もデベである。
施工主と契約して建築するのは、施工業者であって、施工主ではない。
よって、施工業者(ゼネコン)と買主(あなた)の間には
何の契約関係も発生しない。
内覧会にデベ(営業に限らず、建設担当・クレーム担当含む)の立会いが
無いのは、本来考えられないことだ。
但し内情を暴露すると、デベの依頼でゼネコン社員もスーツを着て
デベの社員を装い、内覧会に立ち会うことも珍しくない。
本来はデベ社員のサポートに付くことが多いが、スケジュールによっては、
単独で立ち会うこともままあることである。
しかしその場合でも、立場的にはデベ社員の代理であり、
施工業者として立ち会う訳ではない。
それは販売代理店の社員でも同じだし、内覧会要員のバイト君でも同じである。
本籍は色々でも、内覧会に立ち会うということは、施工主の代理としてである。
よく考えればわかることだが、会社として、年に何日も無い内覧会に、
自社だけで不足無く人を用意出来る訳が無い、公務員じゃないんだから。
>>1
デベが全く立ち会わないのは、デベが強いのでしょう。
ゼネコンのほうが立場が強い関係なら、デベには必ず立ち合わせます。
でも、なにか問題ありますか?デベが強いほうが良くないですか?
アフターのことを考えれば、施工業者のほうが強いことに
何のメリットもないのでは?
施工業者は色々理由をつけて、逃れようとします。
施工上の瑕疵は施工業者の負担となるからです。
出来れば「買主・デベvs施工業者」の形に持ち込むのが得策では?
デベの営業が内覧につきあって細かいところをチェックしてくれました。
普通は、受付にはいるけど内覧には付き合わないみたいです。
基本的にはゼネコンの担当者が内覧での指摘を聞くのが普通ではないでしょうか。
>>デベの営業が内覧につきあって細かいところをチェックしてくれました。
内覧会で、デベがユーザー側に立ってどうするのでしょうか?
内覧会というのは、ユーザーの検査をデベが受ける場です。
デベの施工業者への検査・指摘は、内覧会の前に行い手直しも終了させておくべきです。
同じ社内の営業部門が建設部門に、客の前でクレームを付けるということですよね?
私が客の立場なら、止めて欲しいでですね。会社のレベルを疑います。
>>普通は、受付にはいるけど内覧には付き合わないみたいです。
施工業者に丸投げのようですね。
付き合わないと欠席裁判になりますので、デベばかりが悪者になることが
多いのですが、かまわないということでしょうか?
アフターは期待できないかもしれません。
比較的教育の行き届いたデベの場合、ユーザーと施工業者が直接接触することは
なるべく無いようにしています。
>>基本的にはゼネコンの担当者が内覧での指摘を聞くのが普通ではないでしょうか。
デベロッパーが指摘を聞くのが基本です。
「基本」と「通常(普通)」は違ってもかまいませんが、
なにが「基本」なのかは理解しておくべきとおもいます。
>>11
>付き合わないと欠席裁判になりますので、デベばかりが悪者になることが
>多いのですが、かまわないということでしょうか?
内覧の仕切り方がどうであれ、検査で拾われた不具合をどう扱うかという事を
決めるにあたって「欠席裁判」などというものは有り得ません。
施工者・発注者・購入者それぞれには明確な立場というものがあり
瑕疵に関しても、それぞれの立場において臨む「契約」に沿って処理されます。
その場に居れば扱いが変わる、などというものでは本来あるべきではない筈。
逆に、現場が手を動かせばすぐに済んでしまうような事であれば
責任がデベにあるような事でも、その場で施工者の判断において処理されて
しまうような事も多々あります。
財閥系の大手デベでも、デベ職員・記録係(販売委託業者)・ゼネコン職員が
一緒になって内覧対応しているところは有ります。
それって、良識的かつ合理的な対応だと思いますよ。
10さんがおっしゃっている「チェックをしてくれた」というのも、何も本来の竣工検査を
その場でやられてしまったという事ではなく、あくまで購入者が行う検査において
デベ職員が立会った上で、状況説明をしてくれたりゼネコンへの具体的な
是正指示を(その場で)してくれたという事だと思うのですが。
「欠席裁判」というのは、責任うんぬんが誰にあるとかいう
難しい話について云っているのではありません。
よほど基本的なことでもない限り、手直し費用はデベは持ちませんから、
責任を追求することは基本的にありませんし、対応しないわけでもありません。
その点は>>12さんがいわれるとおりです。
要は、印象の問題です。
例えば、ちょっとした傷が床にあったとします。
指摘された施工業者は、
「これは検査で指摘され、是正してデベのOKはもらっていますが、
もう一度やり直しましょう。」
といった程度のことです。こういわれたら、どうおもいますか?
一つ一つは大したことはありませんが、
「施工業者は対応してます、あとはデベさんの問題です」
という態度で全てとおします。
結果、ユーザーにはデベ不信が残ります。
それを嫌うので、わかっているデベは、
内覧を施工業者だけに任すことはしません。
施工業者としていろんなデベと付き合い、
内覧会に立ち会ってきましたが、私の個人的な経験に基づく意見なので、
間違っているかもしれませんが。
>>13
>こういわれたら、どうおもいますか?
私も一人の技術者として、また一個人として内覧に臨んだ経験を踏まえて
意見させて頂きますが、例として挙げておられるようなやりとりだけで
購入者が短絡的に売主への不信を抱くとは限らないと思います。
いかなる場合でも「責任の所在」は事実として変わる事はありません。
難しい話ではなく、契約に従った処理がなされるだけです。
一次的な対応における「感情」の事を問題にするのであれば、むしろ
購入者はその縦割り的な対応に不信感を抱くと思います。
そこでデベに矛先が向けられるのであれば、施工者もそれを免れないでしょう。
様々なタイプの購入者がいるなかで、ゼネコンはデベの指示に従っているだけだ
・・・などと割り切ってくれる方ばかりとは限りません。
「工事発注者の判断」と「現場の処理」。
内覧で重要なのは、この2つが購入者へ同時に示される事だと思います。
そういう意味では、時としてデベとゼネコンが「購入者の前で」対立する事に
なる事も十分有り得る事だと思いますよ。
(いずれにしても、10さんが例に挙げているのはそういう話では無いと思いますが。)
私が個人として内覧に望む事は、まず建物がきちんと完成している事と
(これは貴方もおっしゃっていますが)監理者や売主の検査に合格している事。
そして購入者の指摘がきちんと記録され、契約上しかるべき判断に基づいて
是正されるなり、是正されないならその理由を報告されるなりする事です。
内覧は単なるセレモニーではなく、実務を粛々とこなす事に意義があると考えます。
もちろん、現実には前出の通り色々な購入者がいるので、同じ対応のしかたでも
不満を覚える人、不信を抱く人がいるでしょう。
しかしそれはあくまで、お互いの立場と約束事に対する誤解・無理解によって
生じるトラブルに過ぎないと思います。