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中国レーダー照射、防衛相への報告は6日後
中国海軍の艦船による海上自衛隊の護衛艦に対するレーダーの照射について、小野寺防衛大臣への報告が発生から6日後であったことが衆議院の予算委員会で明らかになりました。安倍総理も自らへの報告が遅れたことを認めました。
安倍総理と全ての閣僚が出席した衆議院の予算委員会。中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦などに射撃用のレーダーを照射した問題も焦点になり、新たな事実が明らかになりました。
「場所はどこですか」(民主党 原口一博元総務大臣)
「東シナ海の公海上、日中中間点の日本側ということ」(小野寺五典防衛大臣)
小野寺防衛大臣は、レーダーの照射があった海域は日本がEEZ(排他的経済水域)の境界線として定めている「日中中間線」よりも日本側だったことを公式に明らかにしました。さらに・・・
「防衛大臣が1月30日の事案の報告を受けたのはいつですか」(民主党 原口一博元総務大臣)
「2月5日です」(小野寺五典防衛大臣)
射撃用レーダーの照射という緊迫した事態が発生から1週間近く、防衛大臣や自衛隊の最高指揮官である安倍総理に報告されていなかったことがわかりました。防衛省の対応について、安倍総理は・・・
「発生した時点で中国側のものかどうかの確認は別として、“まだ未確認”ということで今後は私と防衛大臣に上がってくるようにする」(安倍首相)
一方、小野寺大臣はレーダーの照射が「国連憲章上の武力威嚇にあたるのではないか」と中国側をけん制しました。
今回の事態を受けて、菅官房長官は、東シナ海での偶発的な衝突を防ぐため、日中防衛当局による「海上連絡メカニズム」の協議の再開を要請する考えを表明しました。
「(衝突防止の協議を)できるだけ早く再開できるようにお互い連絡し、私どもは努めて早く開催できるような態勢を作りたい」(菅義偉官房長官)
防衛省によりますと、中国海軍の艦船はレーダーを照射した際に大砲の砲身は向けていなかったということですが、日本政府は中国側に事実関係を説明するよう引き続き求める方針です。
「中国側の今までの外交のやり方としては、一点関係が悪化すると全てが止まっていく。それは間違っている。何か問題が起こるからこそ対話は続けるべきであろう」(安倍晋三総理大臣)
安倍総理は尖閣諸島の国有化をきっかけにエスカレートする中国側の対応を批判する一方で、対話の窓口を閉ざさないことが大事だという考えを強調しました。(TBS NEWS 07日16:35)
6日後って。なんだそりゃ。何してたんだ?寝てたの?
こりゃ有事になったら負けそ。
[スレ作成日時]2013-02-08 00:55:12