受託戸数は約15万戸でマンション管理業界12位
2014年4月に旧社名「野村リビングサポート」を変更
特徴(長所、短所)や各マンションでの実態など、存分に語って下さい
先輩スレ:野村リビングサポートってどうなんですか?
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/57709/
[スレ作成日時]2016-08-07 10:23:44
受託戸数は約15万戸でマンション管理業界12位
2014年4月に旧社名「野村リビングサポート」を変更
特徴(長所、短所)や各マンションでの実態など、存分に語って下さい
先輩スレ:野村リビングサポートってどうなんですか?
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/57709/
[スレ作成日時]2016-08-07 10:23:44
この管理会社についてだけ書かれた本はいまだ目にしませんが、
同社の祖父にあたる野村證券を調査・研究した書籍はあります。
同社の父親にあたる野村不動産は売上高で全国6位程度、
管理会社としての同社の受託戸数ランキングは12位前後ですが、
野村證券は株屋としてはダントツで日本一の存在であり続けています。
このずば抜けた証券会社が日本の分譲マンションの管理手法にも与えた影響は
決して無視できない、と思わせる小冊子が21年前に上梓されています。
例えば、当マンションでは管理会社等の業者が理事会を通して出してくる提案
を管理組合が否決したことは40年ほどの歴史の中で皆無に等しいはずですが、
これが「株の法人どうしの持ち合い」による経営の安定と相似だということ。
岩波ブックレットNO.436
『総会屋スキャンダル -野村証券事件の構図-』(奥村宏著、1997年)
本書はマンション管理の「マ」の字にも言及するものではありませんが、野村
イズム的な遺伝子とは何か、人事や総会、醜聞発覚後の対応など、マンション
管理(他社も)との共通点が見出されます。以下、この本の章立てと小見出し。
一、事件の構図
崩れた会社本位主義-内部告発/総会屋との関係/証券スキャンダルと同じ構図
二、株主総会
総会屋という商売はなぜ成り立つのか/株主総会とは何か/なぜ株主総会は形骸
化したのか
三、チェックされない経営者
社長が人事権を持つ/死ぬまで会社に居座る/コーポレート・ガバナンス
四、株主総会は活性化するか
株主総会の公開/法人株主にメスを/会社は誰のものか
五、VIP口座
特別なお客への利益供与/絶対儲かる取引の手口/日本市場は不公正である
六、日本版ビッグバン
フェアな市場になるのか/誰のためのビッグバンか/「野村にとって良いこと」
は「日本にとって良いこと」か
お手元にない方は、図書館を通じてどうぞ。