シティハウス中目黒テラス に行ってみた − モデルルーム見学記

住友不動産の物件は価格は未定と表示のものが多く、実際に足を運ばないと満足な検討ができないですね。

未定というのは都度見直して価格を決めるためらしいのですが、ここも年を改めて、竣工まで一年を切ったということで、早割的な価格はリバイスされたようです。

といっても売れ行きはそこそこのようで、成約済みの住戸が多かったです。
ここは、1LDKが割安感がありました。下層階の住戸がありましたが、約5000万で二階の40m2弱の部屋が残っていました。上の方にも一戸残っていて5500万円くらいでした。
ほかの2LDK以上のサイズの住戸は8000万円台から少し残っています。

ここに決めるとしたなら他の部屋に比べて1LDKは坪単価的にもお買い得ではあります。


総合的に勘案して中目黒・目黒圏の大開発で連れ高的な価格設定で、5000万円で38m2で駅から20分弱の大通り前。
こちらは土地にこだわりがないと踏ん切りがつかないですね。私はパスしました。

6000万円で45m2で駅10分で都心or職場近接を主軸に決断するきっかけになりました。

帰りしなに粗品プレゼント抽選をやっていました。
ちょうど前の親子連れチームはホントの抽選箱から引いてましたが、私には透明な箱に入った三角くじを引かせてくれました。引く前から用意したかのようにハズレのプレゼントをすぐに渡してくれました。

なんか舞台裏を見たような気がします。脈ありにはホントの籤を、冷やかしには末等だけのくじ引き気分を。
まあ当然だけど…。ゴミ客は相手にしないようなここの物件はもういいやと思いました。

総合物件ギャラリーということで、他に1LDKをきいてみました。
目黒学芸大学という物件の1LDKもあるようですが、都心から離れて、駅距離もあり、30台の同じ大きさで、しかし扱いはあまった空間の部屋、ということで大幅に安くならないと割に合わないですが、そういうこともないので、ここは即拒でした。

高田馬場、池袋のタワーマンションにも低層階のものが七千万程度で残っていました。40以上なので狭すぎず、タワーに価値を見出すといいものかもしれません。

値段優先にしてしまうと、板橋などには二千万円台のリノベ、川崎鈴木町の3LDKが3000万円台と安いものもありますが、治安など土地ブランドが弱いなど、希望とちょっと違いました。

中目黒に駅前に聳えたつタワーマンションがあります。ここの評価は天井知らずでもう10年近く経つのですが、中古でも全く価格が下がるどころか上がっているようです。

こういったことから中目黒自体のブランド力は相当のものがありますので、投資含みの購入を考えるひとには良い物件かもしれません。
ただ重ねて言いますと、山手通りの歩道は狭く歩いて気持ちいいものではありません。ですのでこの駅距離は大きなビハインドですね。

現地は個人的に行ってみました。
中目黒起点です。

方向的にはこの写真の奥に向かって一直線です

こちらは山手通りの反対側。桜並木の名所はこちらの向きの目黒川沿いです

中目黒のランドマークのタワーはホームからも見えます

代官山からも高層部が見えます。標高差があるのでタワーには見えません。